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メキシコのスーパーを徹底比較! コストコ・HEB・La Comer…駐在生活がラクになる最強“買い出し術”2025
メキシコに駐在して最初にぶつかる“生活の壁”は、じつは住まいでもなく、スペイン語でもなく—— 買い物 だったりします。どこに何が売っているのか、価格帯の違い、品質のばらつき、そして物価の上昇。日本の「とりあえずこのスーパー行けば全部ある」という感覚から大きく外れ、思った以上に迷いやすいのがメキシコのスーパー事情です。 特にケレタロやバヒオ地域では、同じ街の中でも Costco / HEB / La Comer / Soriana / Chedraui など複数の大型スーパーが点在し、それぞれ個性がまったく違います。この記事では、駐在員・帯同家族が“迷わず・損せず・ストレスなく”買い物できるように、2025年時点のリアルなスーパーの特徴と賢い使い分けをまとめます。 ① スーパーごとの個性と、目的別の最適な選び方 Costco(コストコ) 駐在家庭が最も頼りにする大型スーパーの一つ。価格は“安くはないが割安”、つまり 量に対してコスパが良い タイプ。サーモン・牛肉・キッチン用品・洗剤・子ども用おむつなど、日本人家庭が欲しい“質が高い定番アイテム”はほ

Taro Maruwa
11 分前読了時間: 5分


メキシコで医療費が上昇中? 今“本当に起きていること”と駐在員が守るべき安心ポイント
メキシコで暮らしていると、ここ1〜2年で静かにささやかれている声があります。「なんだか病院の診察料が前より高くなった気がする……」「薬局でいつもの薬を買ったら、以前より値段が上がっていて驚いた」 実際、メキシコでは医療費や薬価が少しずつ上昇しており、特に私立医療機関では影響が顕著です。物価上昇(インフレ)の影響が医療材料や輸入薬にも広がり、駐在員や帯同家族にとって“健康への備え”が以前より重要になっています。 しかし、正しく知れば「必要以上に怖がる必要はない」というのも事実です。この記事では、医療費の“いま起きている変化”と、駐在生活を安心して続けるための実践的ポイントをわかりやすくまとめました。 1|なぜ今、メキシコの医療費が注目されているのか メキシコの医療は大きく「公立」と「私立」に分かれ、実際に駐在員が利用するのはほぼ私立医療機関です。私立は設備もサービスも安定している一方で、物価上昇の影響を受けやすく、診察料・検査費・薬の価格がじわじわと上がっています。 特に2024〜2025年は、医療材料費や輸入医薬品のコストが上昇した影響で、・一般

Taro Maruwa
1 日前読了時間: 5分


メキシコ外食の「サービス料」「Propina」問題|いつ払う?いくら?騙されない計算法2025
メキシコで外食を重ねるほど、誰もが一度は戸惑うのが 「サービス料(Servicio)」と「チップ(Propina)」問題 です。料理は美味しいし、人もフレンドリー。でも、お会計の瞬間だけは「これって払うべき?」「なんか高くない?」と首をかしげるケースが意外なほど多いのがこの国の特徴です。 とくに駐在初期は、メニューの金額を見て「今日は1,000ペソ以内かな」と計算しても、レシートを見ると 15〜20%ほど上乗せされている …。そんな経験をした方も少なくないはずです。 今日は、メキシコ外食の“見えにくい仕組み”を一度しっかり整理し、 「損しない外食」「安心して食事を楽しむ」 ための実用的な基礎知識をまとめてお届けします。 ■ メキシコ外食で増えている「サービス料トラブル」の実例 近年増えているのが、レシートの中に “PROPINAS(チップ)” や “SERVICIO(サービス料)” がすでに計上されているケース。とくに観光地や大型ショッピングモールのレストランでは、15〜20%のサービス料が 自動で追加される ことが増えました。...

Taro Maruwa
2 日前読了時間: 5分


メキシコ駐在で“人間関係の余裕”をつくる方法|疲れないコミュニケーション術
海外駐在で一番むずかしいのは、実は「文化」でも「言語」でもなく—— “人間関係の距離感” かもしれません。 メキシコはとにかく明るく、近く、親切。日本は礼儀正しく、相手への配慮を大切にする。この2つの文化の間にいると、気づかぬうちに心のエネルギーが削られがちです。 でも、そこで疲れるのではなく、 「ちょうどいい余裕」をつくりながら関係を育てる ことができれば、駐在生活はもっと軽やかに、もっと楽しく変わります。 今日は、そのヒントをまとめてお届けします。 ■ 1|「全部に応えない」ことが、最初の余裕になる メキシコでは“誘い文化”が当たり前。 ランチ行こうよ 誕生日に来てよ 家でタコスパーティーするよ! 明日ピックアップしようか? 相手の好意が大きいぶん、 断れない → 疲れる → 余裕がなくなる という流れにハマりがちです。 そんなときは、シンプルにこう言えばOK。 Me encantaría, pero mañana tengo un compromiso. (行きたいけど、明日は予定があって…) メキシコの人は本当に優しいので、断っても人

Taro Maruwa
5 日前読了時間: 4分


駐在は「自分に戻る旅」でもあるメキシコ生活だからこそ始めたい“自己成長の習慣”5選
メキシコ駐在。現地対応、会議、移動、急なトラブル——気づけば 仕事中心の毎日 が当たり前になります。だけど、それは同時に “自分の時間をどう使うか”を再設計できる、人生のボーナスタイム でもあります。日本にいると——飲み会、移動、人付き合い、イベント、選択肢の多さ……良い意味でも、雑音が多い。メキシコに来ると、シンプルになり、余白が生まれ、“本当にやりたいこと”が浮かんでくる。駐在生活は、「外側の不便さ」がそのまま 内側の成長の余白 を作ってくれる不思議な環境なんです。 ■ 1|語学学習(スペイン語 or 英語) 「生活がそのままトレーニング空間になる」 メキシコ駐在の“最高の副産物”。使えば使うほど伸びるので、努力がダイレクトに成果になる。 とくにおすすめの習慣は: 1日5つだけ“新しいフレーズ”を覚える スーパーやタクシーで必ず1往復はスペイン語で話す 英語のニュースを朝10分だけ聴く また単純に単語やフレーズを覚えるというだけでなく、せっかくその言語を話す国にいるのだから現地の人、文化を感じながら、意識をもって意図的に1つ1つのコミュニケ
Masato Mizuno
6 日前読了時間: 6分


メキシコのガソリン、税金は16%だけじゃない?|価格の仕組みとFacturaの見方をやさしく解説
ガソリンを入れるたびにふと浮かぶ疑問。 「メキシコの消費税って16%って聞いたけれど、ガソリンって実際どれくらい税金払ってるの?」 結論からいうと、 ガソリンには IVA(付加価値税16%)に加えて“IEPS”という特別税 がかかっている しかもそのIEPSは、 リッターあたり固定額でどんっと乗る 2025年時点では、レギュラー(Magna)で 1Lあたり約6.45ペソのIEPS が設定 つまり、「ガソリン=16%の消費税」ではなく、 “いろいろな税金をまとめた結果の値段” になっている、というのが実態です。 この記事では、 ガソリン価格のざっくりした内訳 スタンドの表示価格に税金が含まれているのか Factura(請求書)を見たとき何が分かるのか を、駐在生活レベルで理解できるところまで一緒に整理してみます。 1|スタンドの看板価格は「税金込みの最終価格」 まず一番大事なポイントから。 ガソリンスタンドの看板や給油機に表示されている、 Magna 24.XX / Premium 25.XX ペソ という価格は、すべて税金込みの「最終価格」です

Taro Maruwa
11月26日読了時間: 5分


メキシコにいるなら必ず食べたい!駐在生活で味わうべきメキシコ料理5選
メキシコに来てまず驚くのは、 料理の多様性と奥深さ 。「タコス」以外にも、地方ごとにまったく違う味わいがあり、駐在生活を通して食文化を知ると、日々がより豊かになります。 今回は、ケレタロ周辺でも楽しめて、日本人の舌にも比較的合いやすい“鉄板の5皿”を厳選しました。どれもメキシコの文化がぎゅっと詰まった一品です。 ■ 1|ビリア(Birria) 牛肉やヤギ肉を柔らかく煮込んだ濃厚スープ。 トルティーヤに挟んでタコスにしても絶品。 ● どんな味? 長時間煮込まれた肉はホロホロで、スパイスは強めだけれど辛すぎない。旨みの奥行きが深く、「食べるたびに好きになる」タイプの料理です。 ● 初心者向けの食べ方 辛さはサルサで調整可 レモンをぎゅっと絞ると爽やかに タコスで食べると親しみやすい味に この肉と、とろけたチーズでタコスにしたケサディージャも間違いなく美味いです。また最近はこのスープをベースにした麺を入れた” ビリアーメン (Birria + Ramen)”も各地で提供されるようになっています。麺は基本的に即席麺 (マルちゃん系) を使用です。 ■

Taro Maruwa
11月25日読了時間: 5分


ケレタロの家選びで失敗しないために|海外駐在員が見るべき5つのポイント
ケレタロは、日本人駐在員や家族が多く暮らすメキシコ屈指の“安全で住みやすい街”と言われます。しかし、実際に家探しを始めると、エリア差や物件のクセが大きく、「住んでみたら意外と不便だった」「契約後に気づいた」という声が少なくありません。 とくに帯同家族にとって、住まいは毎日の安心と生活の質を左右する大切な場所。そこで本記事では、 ケレタロで住居選びを失敗しないために、駐在ファミリーが必ず押さえておくべき5つの視点 を、実際の相談内容や現場での経験をもとに整理しました。 今日これから内覧に行く方も、年始や春先赴任予定の方も、ぜひ家探しの“軸”としてお使いください。 ■ ケレタロの家探しは“情報差”が大きい ケレタロは開発が続く街のため、 新築エリアと古い住宅地 ファミリー向けゲートコミュニティ 公共交通が弱い地域 生活動線が悪い地域 など、住みやすさの「差」がとても大きいのが特徴です。 さらに、物件情報はオーナーごとにバラバラで、写真と実物のギャップが大きいこともしばしば。そのため、表面的な家賃や広さだけで選ぶのは危険です。 ここからは、内覧時に“必
Masato Mizuno
11月24日読了時間: 6分


年末に向けて増える“移動のリスク”|メキシコで安全に運転・外出するための7つの心得
年末に近づくと、メキシコではショッピング、旅行、職場のイベントなどで 移動が一気に増える季節 になります。その一方で、この時期は 交通事故・車上狙い・外出時のトラブル が増える傾向があり、駐在家庭にとっては普段以上の注意が必要。 この記事では、バヒオ(特にケレタロ)で暮らす日本人ファミリーに役立つよう、 「不安を煽らず、日常で実践できる安全ポイント」 を 7つの心得 としてまとめました。 今日からすぐに実践できる内容ばかりです。 1|車の“見える化”を徹底する(=安全の基本) メキシコでは、自車の 状態と位置を家族が把握しているか が安心度を左右します。 ガソリン残量:1/4 になったら補給 タイヤ圧:週1チェック ドライブレコーダーの録画状態 スマホで現在地共有(短時間でも) 「昨日まで大丈夫だったから今日も大丈夫」はメキシコでは危険。小さな習慣の積み重ねが、トラブルの“入口”を塞ぎます。 特にタイヤ圧は工業団地内を走行したりした時に道に落ちていた小さな釘やネジなどが刺さって、知らないうちに少しずつタイヤの空気が抜けていたというのが、メキシ
Masato Mizuno
11月21日読了時間: 5分


メキシコの年末商戦が本格化|Buen Finの購入トレンドと“駐在員が得する賢い買い方”
メキシコの年末といえば、毎年恒例の「Buen Fin(ブエン・フィン)」。日本のブラックフライデーと同じく、あらゆるお店が一斉にセールを行う 年に一度のビッグイベント です。 そろそろ家電を買い替えたい 子どもの学校用品をまとめ買いしたい 新生活に向けて家具を揃えたい そんな駐在家庭にとって、上手に活用すれば家計にぐっと優しいタイミング。 この記事では、 2025年の購買トレンドの特徴 × 駐在者が賢く買い物をするためのコツ をわかりやすくまとめます。 ■ Buen Finとは?ブラックフライデーとの違い “Buen Fin”は「良い週末」という意味。毎年11月に数日間開催されるメキシコ版の大型セールです。 ● ブラックフライデーとの違い Buen Finは実店舗が強い (家電量販・百貨店・スーパー) クレカ分割(12〜18ヶ月無利子)が豊富 ポイント還元プログラム が多い 政府が後押しする国全体のイベント 「安く買う」だけではなく、 長期分割&ポイントを活用して“総合的に得する”仕組み が魅力です。 ■ 2025年版・今年の購入トレンド...
Masato Mizuno
11月20日読了時間: 4分


メキシコの冬、意外と寒い?|駐在家庭が知っておきたい“乾燥・朝夜冷え”の対策ガイド
メキシコの冬は、日本のように一日中ひんやりしているわけではありません。 「昼は半袖、夜はフリース」 という不思議な気候に、最初は戸惑う方も多いのではないでしょうか。 特にケレタロやバヒオ地域の冬は、 朝晩の気温差が大きい 室内が予想以上に冷え込む 空気が非常に乾燥するという特徴があり、体調を崩しやすい季節 でもあります。 この記事では、メキシコ駐在家庭が“この冬を快適に過ごすための実用ガイド”として、寒さ・乾燥・体調管理のポイントをやさしく整理します。 ■ メキシコの冬は“昼暑くて朝夜寒い”のが特徴 メキシコの冬(11月〜2月)は、日差しが強く、日中は25℃近くまで上がる日もあります。しかし、日が落ちると一気に冷え込み、 朝夜は5〜10℃台 まで気温が下がることも。 その理由は、 標高の高さ(ケレタロは約1,800m) 乾燥した空気が熱を逃しやすい 日本のような「断熱構造の住宅ではない」という環境的な要因です。 特に戸建て住宅では、コンクリート造りが多く、 外より室内のほうが寒い という逆転現象もよくあります。 ■ 乾燥と寒暖差で体調を崩しやす
Masato Mizuno
11月19日読了時間: 3分


U-17日本代表とメキシコ代表の友情|カタールW杯で生まれた温かい交流
カタールで開催中の FIFA U17 ワールドカップ 。世界各国の若き才能が未来を懸けてぶつかり合うこの大会で、ひとつの温かい話題が広がりました。 それが、 「日本代表とメキシコ代表が、同じホテルでとても良い交流をしていた」 というニュース。 大会中の緊張感が漂う中でも、選手たちがお互いに笑顔で挨拶し合い、ロビーや食堂で自然にコミュニケーションを取る姿が報じられました。 ここメキシコに暮らす私たち駐在ファミリーにとって、どこか誇らしく、そして胸が温かくなる出来事です。この記事では、その交流の様子や試合結果、そして日本代表を率いる廣山望監督の“ラテンアメリカとの縁”についてまとめます。 ■ U17日本代表とメキシコ代表の交流が話題に 今回日本とメキシコ代表は、 大会期間中ずっと同じホテルに滞在 。毎日のように顔を合わせる中で、選手同士が自然と打ち解け、笑顔で挨拶を交わす様子がSNSで拡散されました。 食堂での立ち話や、ロビーでの軽いハイタッチ。言葉が違っても、サッカーという共通言語があれば心の距離は縮まる—そんな瞬間がいくつも生まれていたようです。
Masato Mizuno
11月18日読了時間: 3分


メキシコ2026年度予算案|駐在生活に影響する公共料金・治安・インフレは?
メキシコでは2025年11月、 2026年度の連邦予算案 が議会で可決されました。「来年の生活コストはどうなる?」「治安対策は強化される?」といった疑問は、駐在員や帯同家族の“安心して暮らす”基盤に直結します。 2026年度予算の特徴は、 支出予算:9.21兆ペソ(前年比+4.2%) 財政赤字の縮小(GDP比 3.3% → 約3%台に改善方向) 治安・インフラへの重点配分 といった動きが見られる点です。 この記事では、最新の指標をもとに、 駐在家庭の生活にどんな影響があるのか をわかりやすく整理します。 ■ 2026年度予算案のポイント 2025年11月14日、メキシコ下院は2026年度支出予算(Presupuesto de Egresos de la Federación 2026)を可決しました。 主な特徴は以下のとおりです。 総額 9.21 兆ペソ(前年より4.2%増) 財政均衡を意識しつつ、 治安・交通インフラ・社会支援に重点 新政権の政策基盤を固める一年として位置づけられている OECDも「メキシコは2030年までに世界経済10位圏入
Masato Mizuno
11月14日読了時間: 3分


バヒオ地域・駐在生活の安心術|日本人家族ができる安全管理とは?
「メキシコの治安は大丈夫?」赴任を控える方や、ご家族を帯同されている方からよく聞かれる質問です。 たしかに、近年ケレタロやレオンなどの バヒオ地域 でも、盗難や強盗などの事件が報じられることがあります。とはいえ、必要以上に怖がることはありません。多くのトラブルは、「時間帯」「場所」「行動パターン」を見直すだけで避けられるケースがほとんどです。 この記事では、実際の治安傾向と、 日本人家族が安心して暮らすためにできる具体的な工夫 を紹介します。 最近のバヒオ地域の治安傾向(ケレタロを中心に) ■報道に見る日本人関係の事件例 2025年に入り、ケレタロ州・サンルイスポトシ州などで、外国人や駐在関係者を巻き込んだ強盗事件がいくつか報告されています。中には、通勤途中に信号待ち中の車両を狙った窃盗、または深夜の帰宅時にバッグを奪われるケースなどもあります。 ただし、こうした事件の 多くは特定の条件(夜間・人気の少ない通り・無防備な行動)で発生 しており、日中の生活圏では比較的落ち着いています。ケレタロ州自体は依然として メキシコ国内でも比較的安全な地域 と
Masato Mizuno
11月13日読了時間: 3分


メキシコのクリスマス支度|駐在員家族が楽しむ12月の過ごし方
日本では静かに過ごす冬の季節。けれどメキシコの12月は、まるで“光と音の祝祭”のように賑やかです。街角にはカラフルなピニャータ、家の玄関には手作りのリース、夜になると子どもたちの笑い声と花火が響きます。 駐在生活を送る家族にとって、この時期は「現地文化に溶け込む楽しみ」と「日本らしさを大切にしたい気持ち」が交差する時間。この記事では、メキシコのクリスマス行事や、駐在家庭ならではの12月の過ごし方、そして思い出づくりのヒントをお届けします。 Posada(ポサーダ)ってなに?メキシコ流クリスマスの魅力 メキシコのクリスマスシーズンは、12月16日から始まる「Posada(ポサーダ)」という伝統行事で幕を開けます。イエス誕生の物語をモチーフに、近所の人や友人たちが集まり、歌を歌いながら家を巡る——そんな温かな光景が毎晩のように見られます。 庭先ではピニャータを割って子どもたちが歓声を上げ、大人たちは温かいPonche(フルーツホットドリンク)やタマレスを囲む。どこか“地域で迎える年の瀬”という点で、日本の年末行事にも似た温もりがあります。...
Masato Mizuno
11月11日読了時間: 3分


あなたの家の電気代、大丈夫?CFEの新しい動きとメキシコ生活の節約ヒント
メキシコの乾季が近づくと、朝晩の冷え込みにヒーターをつけたくなる季節。でも、ふと届いたCFEの請求書を見て「えっ、こんなに高いの!?」と思ったこと、ありませんか? 最近、CFE(Comisión Federal de Electricidad/メキシコ連邦電力委員会)が 新しい「家訪問」の取り組み を始めると発表しました。契約内容や電気の使い方に不備があると、 一時的に停電・罰金の対象になる可能性がある との報道もあり、メキシコ全土で話題になっています。 ケレタロやJuriquilla(フリキージャ)にお住まいの駐在ご家庭にも関係のある話題です。この記事では、CFEの新方針をわかりやすく整理しながら、 「うちの電気代、大丈夫かな?」を安心に変える生活のヒント をお伝えします。 🏠 CFEの「家訪問」特別措置とは? 2025年11月から、CFEは全国で「Casa por casa(家ごと訪問)」のチェックを強化しています。目的は、不正接続や未契約利用、メーターの異常を確認し、 正しい料金体系で電気を使ってもらうため 。これは罰するためではなく、電
Masato Mizuno
11月6日読了時間: 4分


駐在は“異文化修行”の旅|メキシコ生活で自分が変わる3つの瞬間
赴任前、誰もが少しの不安と大きな期待を胸に抱きます。 「仕事はうまくいくだろうか」「家族は馴染めるだろうか」ーーそんな問いの答えは、実際にメキシコで暮らすうちに少しずつ見えてきます。 メキシコ駐在は、ビジネススキル以上に 人としての柔軟さや価値観の幅 を試される時間。 この記事では、多くの駐在員・帯同家族が体験する「自分が変わる3つの瞬間」を取り上げ、異文化の中で成長するヒントをお届けします。 予定通りに進まない日々で「力の抜き方」を学ぶ メキシコでは「mañana(マニャーナ=明日)」という言葉が象徴的です。 電気工事の約束が1週間後になったり、会議の開始が30分遅れたり…。日本式の「きっちり時間通り」は、ここでは通用しないこともしばしば。 最初は「なんで予定通りに動かないんだ」とイライラするかもしれません。 けれど、少しずつ気づくのです。 完璧を求めすぎないことこそ、異文化で長く働くための知恵 だと。 ある日系企業のマネージャーはこう語りました。 「予定が崩れるたびにストレスを感じていた。でも“人が動くリズム”を尊重したら、現地スタッフとの
Masato Mizuno
11月4日読了時間: 3分


トランプ氏の新政権がもたらす世界情勢の変化とは?
2025年はアメリカの政治シーンに再び大きな動きが見られそうです。トランプ前大統領が新政権を発足させる準備を進めており、その外交政策が世界に与える影響について注目が集まっています。今回のブログでは、トランプ氏の新政権が掲げる「圧力外交」やアメリカ中心の政策がどのような変化を...
Yoshi Hanakame
1月10日読了時間: 3分


住居オーナーとの良い関係を築くには?
メキシコ国内でマンションや一戸建にお住まいの多くの日本人の方は不動産業者などを通じて物件をレンタルされているかと思います。専門業者の私たちの経験上、賃貸契約で最も大切なことは、物件そのものの状態の他に、「オーナーとの良好な関係」だと思っています。...
Yoshi Hanakame
2024年3月17日読了時間: 3分


不動産業者は誰の味方?
メキシコでの住居探しにおいて、在住邦人の多くの方が不動産業者を利用されているかと思います。現在ではスペイン語が話せなくてもインターネットで検索をすると多くの物件を見ることもでき、効率的な物件探しが可能になってきました。 しかし、実際に物件探しをしてみると不動産屋さんのペース...
Yoshi Hanakame
2024年3月17日読了時間: 4分






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