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駐在生活を豊かにするメキシココーヒーの楽しみ方




メキシコで気づく、コーヒーの奥深さ


メキシコに来てしばらくすると、多くの駐在員が気づくことがあります。「この国、コーヒーがやけに美味しい」。忙しい朝でも、ふと立ち寄ったカフェで頼んだ一杯が驚くほど香り高かったり、スーパーで何気なく買った豆が家の空気をまろやかに変えてくれたり。それは、この国とコーヒーの関係が、想像以上に奥深いからかもしれません。


メキシコは世界でも有数の良質豆の産地です。


  • チアパスの豆は軽やかな酸味と花のような香りで、日本人の味覚にもぴったり。

  • オアハカはカカオの甘みとスパイスを思わせる個性があり、深煎りでも重くならない。

  • ベラクルスは穏やかで毎日飲める柔らかさが魅力です。


産地の違いを知ると、豆選びは“当たり外れを避ける作業”ではなく、“旅のような発見”に変わります。La Comer や HEB に並ぶ色鮮やかなパッケージを見るだけでも楽しく、「今日は酸味がほしい」「少しコクのある気分」──そんな日常の小さな気分に合わせて選べるのは、メキシコならではの豊かさです。




カフェという“時間の交差点”がくれるもの


街のカフェに足を運ぶと、豆の産地とはまた違った魅力と出会います。メキシコのカフェは、ただ飲むための場所ではなく、人が集い、話し、そして離れていく“時間の交差点”のような空間です。


モールのチェーンカフェでさえ、午前中はのびやかな空気が流れ、ノートを広げる人、本を読む人、外を眺めながら考え事をする人がいて、それぞれのペースが自然に溶け合っています。そのゆるやかなリズムに身を置くと、駐在生活で張りつめていた心がすっとほどける瞬間があります。


ローカルカフェへ行けば、豆の焙煎に情熱を注ぐ店主や、「エスプレッソは短い旅。ハンドドリップは長い旅」と語るバリスタに出会うことも。その言葉の意味を深く理解していなくても、“コーヒーを大事に扱う手つき”に触れると、不思議とエネルギーが湧いてくるものです。


そして、忙しさで気持ちが急ぎすぎている時ほど、一杯のコーヒーが生活のペースを静かに整えてくれます。香りを吸い込み、湯気を感じ、味の変化を追う数分間が、心にふっと静けさを戻してくれる。それは贅沢というより、日常のバランスを取り戻すための“ささやかな習慣”に近いものです。




自分のリズムをつくる、メキシココーヒーの楽しみ方


初めて豆を買うなら、迷った時のおすすめはPluma(プルマ)/Garsa Café(ガルサカフェ)/Punta del Cielo(プンタデルシエロ)。どれもクセが強すぎず、メキシコらしい伸びやかな香りが楽しめます。豆のまま買ってミルで挽くと、立ち上がる香りが驚くほど違い、朝の空気まで澄んでいくような感覚を味わえるはずです。


コーヒーの楽しみ方は人それぞれ。お気に入りのマグを使って朝の気持ちを整える人、週末のカフェ巡りを楽しむ人、夕暮れのテラスでゆっくり味わう人──。


大切なのは、コーヒーを「ただ飲むもの」ではなく、自分のペースを取り戻すための時間として扱ってみること。その感覚が生まれると、駐在生活はぐっと豊かになります。


メキシコは多様で、明るくて、騒がしくて、そして温かい国。そんな場所だからこそ、一杯のコーヒーがくれる落ち着きは、静かで確かな価値を持っています。街角のカフェの窓辺で過ごす午後、朝にゆっくりドリップする時間、仕事の合間に深呼吸するように飲む一杯──。その小さな積み重ねが、気づけば“駐在生活を豊かにする力”へと変わっていくのかもしれません。





〜 ちょっと余白 〜


個人的にコーヒーに関しては少し変わったこだわりがあります。というのも、もうかれこれ10年以上、朝食を摂らない1日2食(または1食)のライフスタイルできていて、朝はコーヒーだけで暮らしています。ただ普通のコーヒーではなく自分が開発したスペシャルレシピ、その名も”禅ラテ”というものを飲んでいます。レシピは簡単、お気に入りのコーヒー(またはお茶、ティーでもOK)に霊芝パウダー、ギー、MCTオイルをブレンダーで撹拌して飲みます。日本でも一時期(今でも?)流行った完全無欠コーヒー、バターコーヒーに霊芝を追加したバージョンですね。これで今でも自分、齢42歳ですが体年齢(オムロンの体組成計で測り)は18歳をキープしています。また飲み方も、結構朝目覚めてすぐにコーヒーを飲まれる方がいらっしゃいますが、起きてすぐは体が自然に覚醒していくためのコルチゾールというホルモンが分泌されていて、その時にコーヒーを摂取するとカフェインの覚醒効果が被って良くないと最近の研究でもわかっています。ですのでコーヒーは起床後すぐではなく、1時間くらい空けてから飲むのがベストです!

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