メキシコの銀行・振込でやりがちなミス5つ
- Maruwa Taro

- 2 日前
- 読了時間: 3分

メキシコで振込をするとき、怖いのは大事件より、もっと地味なやつです。「入力は合ってるはずなのに、なぜか反映されない」「相手に届いてないと言われる」――この手の小さなズレが、意外と時間と気力を削ります。
その前に、まず最初に出てくる2つの言葉を、超シンプルに。
まずこれだけ:SPEI と CLABE とは?
SPEI(スペイ)→ メキシコの銀行振込の“標準ルート”です。銀行が違ってもお金を送れる、国内の電子振込の仕組み(日本でいう他行振込のメキシコ版)
CLABE(クラベ)→ 振込先を特定するための18桁の番号です。SPEIで送金するときに使う、メキシコの基本番号。(日本でいう「銀行コード+支店+口座番号」が一体化したようなもの)
ポイントはこれだけ:振込ではCLABE(18桁)が一番確実になりやすい、ということ。
よくあるミス①:「CLABE」と「口座番号」を混同する
相手から送られてくる情報には、だいたい次の3つが混ざります。
CLABE(18桁):振込の基本(最重要になりやすい)
Número de cuenta(口座番号):銀行によって桁数が違う
Número de tarjeta(カード番号):16桁が多い(振込には基本使わない)
ここで「数字があるからOK」と思って、別の欄に入れてしまうのが典型的な事故。迷ったら“18桁=CLABE”を探す。これでかなり防げます。
よくあるミス②:受取人名(Beneficiario)を“なんとなく”で入れる
日本だと口座番号が合っていれば通りやすいですが、メキシコでは送金方法や銀行によって、受取人名(Beneficiario)の一致が効いてくる場面があります。
特に法人宛だと
「S.A. de C.V.」が付く/付かない
会社名の正式表記が少し違う
口座は個人名義なのに会社名を入れてしまうなどで、相手側の確認が面倒になったり、処理が遅れたりします。
相手に聞くなら、この一文が強いです:「¿Me confirmas el nombre del beneficiario tal como aparece en la cuenta?」(口座に表示される受取人名をそのまま教えて)
よくあるミス③:「Concepto / Referencia(摘要)」を空欄にして迷子になる
これ、地味だけど本当に多いです。振込そのものは届いても、相手側が「これは何の支払い?」となるパターン。
家賃・管理費・業者支払いなどは、相手が「誰から来たか」より「何の支払いか」で管理していることがあります。
おすすめ運用はシンプル:Concepto(摘要)に短いメモを必ず入れる。
例:
RENTA CASA75 FEB
ADMIN ENERO
SERVICIO MARUWA
よくあるミス④:反映タイムを読み違えて二重払いする
SPEIは基本的に速いです。が、常に一瞬とは限りません。
メンテ時間
夜間や週末、祝日明け
初回送金先での保留
アプリ側の遅延などで、数分〜数時間かかることがあります。
ここで焦ってもう一回送ってしまうと、二重払いが起きやすい。
対策は1つだけ:送金後は必ず Comprobante(振込控え) を保存して、必要なら相手にスクショで共有。これで「送った/届かない」の揉めがかなり減ります。
よくあるミス⑤:振込先の口座情報が“古い”まま使われている
相手が複数口座を持っていたり、過去の口座情報を使い回していると、別口座に送ってしまうケースがあります。特に法人や管理会社は口座が複数あることも多いので、初回だけでも確認しておくと安全です。
「この情報、今も有効?」を一度だけ確認するだけで、事故率がガクッと下がります。
まとめ:振込前の“チェック3点”
振込前にこれだけ確認すればOKです。
CLABE(18桁)か?
Beneficiario(受取人名)は正式表記か?
Concepto(摘要)は入れたか?
メキシコの支払い・契約・請求は「仕組みの違い」でつまずきやすい分野です。振込情報の確認や請求書対応など、困ったらMaruwaまで日本語でご相談ください!!






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