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メキシコの銀行・振込でやりがちなミス5つ



メキシコで振込をするとき、怖いのは大事件より、もっと地味なやつです。「入力は合ってるはずなのに、なぜか反映されない」「相手に届いてないと言われる」――この手の小さなズレが、意外と時間と気力を削ります。


その前に、まず最初に出てくる2つの言葉を、超シンプルに。



まずこれだけ:SPEI と CLABE とは?


SPEI(スペイ)→ メキシコの銀行振込の“標準ルート”です。銀行が違ってもお金を送れる、国内の電子振込の仕組み(日本でいう他行振込のメキシコ版)


CLABE(クラベ)→ 振込先を特定するための18桁の番号です。SPEIで送金するときに使う、メキシコの基本番号。(日本でいう「銀行コード+支店+口座番号」が一体化したようなもの)


ポイントはこれだけ:振込ではCLABE(18桁)が一番確実になりやすい、ということ。




よくあるミス①:「CLABE」と「口座番号」を混同する


相手から送られてくる情報には、だいたい次の3つが混ざります。


  • CLABE(18桁):振込の基本(最重要になりやすい)

  • Número de cuenta(口座番号):銀行によって桁数が違う

  • Número de tarjeta(カード番号):16桁が多い(振込には基本使わない)


ここで「数字があるからOK」と思って、別の欄に入れてしまうのが典型的な事故。迷ったら“18桁=CLABE”を探す。これでかなり防げます。




よくあるミス②:受取人名(Beneficiario)を“なんとなく”で入れる


日本だと口座番号が合っていれば通りやすいですが、メキシコでは送金方法や銀行によって、受取人名(Beneficiario)の一致が効いてくる場面があります。


特に法人宛だと


  • 「S.A. de C.V.」が付く/付かない

  • 会社名の正式表記が少し違う

  • 口座は個人名義なのに会社名を入れてしまうなどで、相手側の確認が面倒になったり、処理が遅れたりします。


相手に聞くなら、この一文が強いです:「¿Me confirmas el nombre del beneficiario tal como aparece en la cuenta?」(口座に表示される受取人名をそのまま教えて)




よくあるミス③:「Concepto / Referencia(摘要)」を空欄にして迷子になる


これ、地味だけど本当に多いです。振込そのものは届いても、相手側が「これは何の支払い?」となるパターン。


家賃・管理費・業者支払いなどは、相手が「誰から来たか」より「何の支払いか」で管理していることがあります。


おすすめ運用はシンプル:Concepto(摘要)に短いメモを必ず入れる。


例:

  • RENTA CASA75 FEB

  • ADMIN ENERO

  • SERVICIO MARUWA




よくあるミス④:反映タイムを読み違えて二重払いする


SPEIは基本的に速いです。が、常に一瞬とは限りません。


  • メンテ時間

  • 夜間や週末、祝日明け

  • 初回送金先での保留

  • アプリ側の遅延などで、数分〜数時間かかることがあります。


ここで焦ってもう一回送ってしまうと、二重払いが起きやすい。


対策は1つだけ:送金後は必ず Comprobante(振込控え) を保存して、必要なら相手にスクショで共有。これで「送った/届かない」の揉めがかなり減ります。




よくあるミス⑤:振込先の口座情報が“古い”まま使われている


相手が複数口座を持っていたり、過去の口座情報を使い回していると、別口座に送ってしまうケースがあります。特に法人や管理会社は口座が複数あることも多いので、初回だけでも確認しておくと安全です。


「この情報、今も有効?」を一度だけ確認するだけで、事故率がガクッと下がります。




まとめ:振込前の“チェック3点”


振込前にこれだけ確認すればOKです。


  1. CLABE(18桁)か?

  2. Beneficiario(受取人名)は正式表記か?

  3. Concepto(摘要)は入れたか?



メキシコの支払い・契約・請求は「仕組みの違い」でつまずきやすい分野です。振込情報の確認や請求書対応など、困ったらMaruwaまで日本語でご相談ください!!

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