メキシコ2026年度予算案|駐在生活に影響する公共料金・治安・インフレは?
- Masato Mizuno
- 11月14日
- 読了時間: 3分

メキシコでは2025年11月、2026年度の連邦予算案が議会で可決されました。「来年の生活コストはどうなる?」「治安対策は強化される?」といった疑問は、駐在員や帯同家族の“安心して暮らす”基盤に直結します。
2026年度予算の特徴は、
支出予算:9.21兆ペソ(前年比+4.2%)
財政赤字の縮小(GDP比 3.3% → 約3%台に改善方向)
治安・インフラへの重点配分 といった動きが見られる点です。
この記事では、最新の指標をもとに、駐在家庭の生活にどんな影響があるのかをわかりやすく整理します。
■ 2026年度予算案のポイント
2025年11月14日、メキシコ下院は2026年度支出予算(Presupuesto de Egresos de la Federación 2026)を可決しました。
主な特徴は以下のとおりです。
総額 9.21 兆ペソ(前年より4.2%増)
財政均衡を意識しつつ、治安・交通インフラ・社会支援に重点
新政権の政策基盤を固める一年として位置づけられている
OECDも「メキシコは2030年までに世界経済10位圏入りを狙う」と予測しており、中長期での投資姿勢が明確になっています。
駐在家庭に関係が深いのは、
公共料金(電気料金)
治安維持対策
都市・交通インフラの3要素です。
■ 公共料金:電気料金値上げはどう影響?
2025年11月、CFE は 電気料金の調整(値上げ) を正式に発表しました。多くの家庭にとって、影響は2025年末〜2026年に本格的に出てきます。
● 影響を受けやすい層
高使用量帯(DAC)
一戸建てでエアコン・乾燥機・大型家電を使用する家庭
● 料金上昇の実感
実際、同条件でも前年より 5〜15% 程度の増額になるケースが増えています。
● 駐在家庭の対策
使用量を月次でチェック
CFEアプリで「使用量ピーク時間」を把握
不要な待機電力を削減
キッチン家電などの“稼働時間の集中”を避ける
2026年は「電気代の見える化」が家計管理のポイントになります。
■ 治安対策強化とバヒオ・ケレタロの状況
予算では 治安分野に前年超えの配分 が行われています。
● バヒオ全体の傾向
ケレタロ:依然として国内で比較的安全
レオン・サラマンカ:車両盗難・強盗が局所的に増加
高速道路の物流増加に伴い、一部ルートの盗難リスクが課題に
● 政府施策
ハイウェイ監視システムの増強
都市警察の人員・装備更新
カメラ網の拡大
工業団地周辺の治安維持予算を増額
ケレタロ市内の生活圏での影響は大きく、来年は「移動の安心」が向上する見通しです。
■ インフラ投資が変える「移動と生活の質」
2026年予算では、交通・道路・水インフラへの投資が目立ちます。
● 期待される地域改善
ケレタロ—サンミゲル間の移動改善
工業団地・住宅エリアの道路拡張
水道設備更新(乾季の断水対策)
これにより、
通勤時間短縮
夜間移動の安全向上
水トラブル減少など、生活の質が向上しやすい環境が整います。
まとめ
2025年11月に可決されたのは「2026年度予算案」。
電気料金値上げは2025年末〜2026年にかけて影響が出る。
治安・インフラ投資は、バヒオ地域の“暮らしの安心度”を底上げする見込み。
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